2017年01月12日

問 18.キリストが復活したなんて信じられません

聖書の奇跡の中で、「キリストの復活」ほど信じられないことはないでしょう。ですからこの二千年の間、「復活」について様々な解釈がなされてきました。ある人は、弟子達の「作り話」ではないか、と考えます。つまりキリストの弟子達が自分たちの先生が死を打ち破って復活したというデマを飛ばしたというわけです。しかし、もしそうなら、世界中の人たちは嘘を信じ込まされて来たことになります。しかし、人間、死の時に多くの人々を騙して死んでいくことができるでしょうか。実際、筆者は牧師として多くの方の臨終の場面に立ち会って来ましたが、どの人にも共通していることは、死の前には心清くありたいと考えるものです。嘘をついて死んでやろうと考える人はいません。それに、ご存じのように初期キリスト教の弟子達は火あぶりや、獣に食い殺されたりする殉教死をしていますが、そのような苦難の中で、嘘で塗り固められたデマを飛ばして死んでいくことなど到底できないでしょう。 

またある人は現代風に、復活は事実ではなく「象徴」だと考えます。何かシンボリックな表現方法だというのです。しかし聖書は次のように語ります。「もし私たちがこの世にあって、キリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、全ての人の中で一番哀れな者です。しかしキリストは眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました」(Iコリント 15:19,20)あのヘンデルのメサイヤで高らかにキリストの復活を歌うのは単なる儚い希望ではないのです。 

posted by kbccQandA at 03:06| キリスト教